とも子ピアノ教室にお通いの、小学2年生のCちゃん。習い初めて、1年半経ちました。

色々な゙曲が、弾けてきました。

「せんせい!きょうは、〜のきょく、りょうてでひけるよ~」

元気いっぱい!!教室に入ってきてくれます。

「ほーすごいね!りょうてで弾けるの?😊」

教室に入ってきて、でき具合を教えてくれます😊ありがとうね、Cちゃん。

今は、『ピアノひけるよ!ジュニア③』の最後の曲を、弾いています♪

『あかいかわのたにま』という曲です。

「Cちゃん、『あかいかわのたにま』弾いてみて」

「はーい\(^o^)/」

ポロポロ ボロロン ポロポロ ボロロン♪つづくー

最後まで、両手で弾けています。

「えらいね~Cちゃん、最後まで弾けて😄でもちょっと気になるのが、手の形なんだよね」

「えーーそうなんだ」

「手がぺちゃんこだから、手の動きが悪い状態になっていますよ」

ピアノを弾く時は、手がぺちゃんこにならないで、内側、手のひらを意識して膨らませると、ふっくら弾きやすい手になります😊

「うん!!なるほどーそうなんだーたまご🥚がてのなかにはいるように、するんだよね~😄」

たまご🥚が手の内側に入っている感じを、イメージしてピアノ🎹を弾くと、良い形になると、伝えていました。

が、なかなか、そのようになりません。

そこで思いついたのが、『オーボール』です。

 

「でも、Cちゃん、大丈夫!!『オーボール』っていう物を使ったら、手の形がきれいになるよ!」

「えーーどんなの?😳」

「こんなのだよ😄」

「あっ、なんかみたことある〜😃」

「そうそう、赤ちゃんのおもちゃ🪀であるよね」

「うん!!だからみたことあるんだー」

Cちゃんには、小さい弟くんがいるから、知っているんだね😊

このオーボールを、両手で持つと、手の内側を自然に膨らませる形ができます。

手の内側を意識できるようになったら、ふんわりとした、弾きやすい手の形になります😊

「わぁーおもしろそう!!!!」

Cちゃん、とても食いつきが良いです。

「こうやって持ってみて」

「こう?」

 

「あっ、それは持ち方が悪いね」

「その持ち方だと、ピアノ弾いた時も、ぺちゃんこの手の形になって、動きが悪くなるよ。」

「手の内側をふくらます感じにしてみて😊」

「こう?」

「そうそう!!きれいな゙形になったね。その形のまま、ピアノの上に手をおいてごらん😊」

「こう?」

「その形のまま、指を動かして弾いてごらん😊」

「うんっ!!!」

ポロポロ ボロロン ポロポロ ボロロン♪つづく〜✨✨

「わぁーなんかひきやすくなったよー」

「本当だね。きれいな手の形で、音もきれいになったね」

「うん!もういっかいひいてみる!」

すばらしい!Cちゃん、意欲的に何度も弾いています♪

ピアノを弾くのは指先なので、その手の形が悪いと、動きが悪くなり、なかなか上手に弾けません♪

オーボールを使って、「楽しい〜」「自然にできた〜」という気持ちを育てます。

楽しい道具を使って、手の形が整えられたら、最高ですよね😊

生徒さんには、ピアノを弾くだけでなく、色々なグッズを使って、「楽しい〜」「できた」という気持ちを育てながら、楽しくレッスンしています♪

Cちゃんのレッスンの続きに戻ります。

「てのかたち、わすれそうだから、いすのうしろにおいておくー!!😄」

こんな感じでレッスン中、弾いて、手の形がわからなくなったら、『オーボール』を触って、手の形を確認していました😃

えらいね!Cちゃん!

すばらしいです。

これからも、色々な゙曲が弾けるように、楽しくレッスンしていきますね!!